こんにちは、akoです。
このブログでは、沖縄旅行に行く方や沖縄に住んでいる方に、沖縄での楽しい時間の過ごし方をご提案しています。
ヤンバルクイナファミリーせっかくの家族旅行だし、子どもにも楽しい時間を過ごしてほしいな。
大人は大自然や伊計島温泉で癒やされ、子どもはゴーカートやローラースケートで思いっきり遊べる「AJリゾートアイランド伊計島」をご紹介します。
＊この記事の内容＊
・宿泊をより楽しむ方法
・夕食や朝食の内容がわかる
・温泉やアクティビティがわかる
本記事では、実際に宿泊をした経験をもとに、気づいた事や楽しかった事等を、私なりに書き綴っています。
沖縄旅行のホテル選びに迷われている方、沖縄に住んでいる方の楽しい時間の過ごし方の参考になると思います。
１．基本情報と口コミ
１-１．基本情報
那覇空港から車で約９０分、沖縄本島東に位置する、海中道路が架けられた離島、伊計島にあります。
朝は水平線から昇る朝日が見られ、夜は満点の星が綺麗に見れます。天然ビーチやプールはもちろん、ゴーカートやセグウェイ、ローラースケートや動物もいて、１日中ホテル敷地内で遊べます。
宿泊やアクティビティの料金も比較的リーズナブルで、沖縄県民にも人気のホテルです。
１-２．口コミや受賞歴
大手旅行サイトの口コミはいずれも４．０以上で、泊まった方の大半が満足されているようです。
内訳を見てみると、サービスや接客、温泉、立地等が高評価のようですが、大きな偏りはなかったので、総体的に満足度が高いのだと思います。
また「AJリゾートアイランド伊計島」は、旅行宿泊サイトの賞をいくつも受賞しています。
じゃらんアワード2017～2019 じゃらん OF THE YEAR 泊まって良かった宿［夕食］（51～100室部門）大賞
2020ちゅらとく※ホテルアワード（81～240室部門）総合賞 ２位
ニフティ温泉年間ランキング2020 今年急上昇した施設 沖縄県 第１位
家族に人気な施設 沖縄県 第２位
※「ちゅらとく」とは沖縄県民向けの宿泊・観光予約サイトです。
２．場所
２-１．空港、本島からどのくらい離れている？
那覇空港に到着してレンタカーを借りたら、豊見城東道路「豊見城・名嘉地IC」から沖縄自動車道で名護方面へ進みます。
高速道路を約３０分北上し、「沖縄北IC」の出口で降りて、海中道路方面へ約５０分で到着します。
高速道路を利用せずに下道から行くパターンもありますが、あまりおすすめはしません。
当日の道路状況にもよりますが、私達は到着するまで２時間以上もかかりました。ドライバーは疲れ、子ども達からは「ま～だ～？」の嵐でした。
普通自動車で４６０円ですが、沖縄での貴重な滞在時間を有意義に使いましょう。
２-２．周辺の観光
「沖縄北IC」を降りてホテルに到着するまでに、世界遺産の勝連城跡や海中道路、パワースポットの果報バンタ、龍神風道、浜比嘉島等があります。
マリンレジャーを楽しみたい方は、ホテルから約２kmの所に伊計ビーチがあります。
３．部屋
３-１．本館とコテージ、どちらを選ぶ？
客室は、本館のスタンダードルーム（洋室／36㎡）、コーナースイート（洋室／76㎡）と、コテージ（和洋室／43㎡）の３タイプです。
値段順に並べると、コーナースイート＞コテージ＞スタンダードとなります。
どの部屋もオーシャンビューで、本館は４名まで、コテージは最大７名まで宿泊が可能です。
基本的にシングルベッドが２台あり、３名以上宿泊する場合は、スタンダードルームはスタッキングベッド、コテージは布団を自分で敷きます。
本館は吹き抜けになっていて、ロビーも明るく開放感があります。
客室タイプを迷われている方は、値段や広さの他には、子どもがドタバタ走り回るからコテージとか、あまり移動したくないから本館がいいとか、一緒に行く方で選んでもいいと思います。
３-２．コテージ
コテージのお部屋を予約された方は、コテージの前の駐車場を１台利用することができます。車でホテルに到着したら、先に本館のフロントでチェックインをして、「通行許可証」を受け取ってから、コテージに車で行くようになっています。
私達一家はゴロゴロ荷物を引いて皆でフロントへ向かっていると、本館玄関前に↑このような案内があり、代表者以外はUターンして車へ戻りました。皆さんはスマートにチェックインしてください。
車で向かう際は、セグウェイ御一行や、ちびっこが走り回っている事もありますので、減速して進みましょう。
コテージは１階建ての和洋室で、なんだか懐かしい別荘に帰ってきたような雰囲気がするお部屋でした。椅子とテーブルが置かれたテラスは屋根付きで、夏の日差しも遮ることができます。
コテージにはマッサージチェア（無料）、冷蔵庫、空気清浄機（２台）が設置されており、Wi-Fiも問題なく繋がりました。
備品は、使い捨てではないスリッパ、蚊取りノーマット、電気ケトル、衣類消臭剤等があり、部屋が広いので延長コードもありました。
トイレは自動洗浄機付きで、トイレットペーパーも色付きのふわふわで、消耗品にもおもてなしを感じました。
バスアメニティはクラシエでした。歯ブラシ、コットンと髪ゴムのレディースセット、使い捨てのブラシにドライヤーがありました。お風呂には体を洗うボディタオルも置いてありました。
パジャマは上下セパレートタイプで、子ども用（小学生と予約）は１４０のサイズくらいでした
４．施設
４-１．館内施設
本館の１階にはフロントの他に売店、多目的ホール、コインランドリー、自動販売機、ストリートピアノ等がありました。
売店には、飲み物やお菓子等の他にお土産品もありました。
多目的ホールは、卓球台やダーツ、キッズコーナー、マッサージチェア等がありました。ダーツ（２００円）以外はすべて無料で自由に利用できました。団体で利用される方は会議等にも使用できると思います。
本館の斜め前にレストランの建物、本館横に貸切展望浴場、本館裏に伊計島温泉～黒潮の湯～が別棟でそれぞれあります。
４-２．野外施設
大人も楽しめるセグウェイやゴーカート（３０分２,５００円）をはじめ、レンタサイクル（４時間７００円／１日１,０００円）やローラースケート（２時間５００円）、テニスコート（ラケット・ボール無料貸出）、アウトドアプール（ビーチタオル１枚１００円）、ミニカーサーキット（２分１００円）、動物ふれあいコーナー等がありました。
その他にも普通の公園にありそうなブランコや遊具もあり、広場でボール（無料貸出）遊びも自由にできます。
動物ふれあいコーナーはウサギ、ポニー、ヤギ、犬がいて、えさやり体験（２００円）の他に、小型犬の散歩体験（無料）もありました。
野外施設で遊ぶ際はフロントで受付をします。我が子達はローラースケートで遊びました。サイズがあるので、先に売店横のスケート靴やヘルメットのサイズを確保してから受付をするようです。
夜になると敷地内のイルミネーションがライトアップされ、昼間の賑やかさとは違った幻想的な雰囲気に変わります。
高い建物もないし、周辺も自然ばかりなので星空が綺麗に見えました。
５．夕食と朝食
５-１．夕食
本館の正面から出て斜め前の建物が、敷地内で唯一のレストラン「ハイビス」です。
円形状の建物で広く、約３００席あります。食べ物は種類も豊富で、並んでいる料理を見ているだけでもお腹がいっぱいになりそうでした。
夕食は予約制で、私達がチェックインした時にはもう最終時間しか予約できませんでしたので、ご利用の際は事前に予約をする事をおすすめします。
内容は、焼肉ブッフェでしたが、焼肉以外にもマグロのお刺身やパスタ、カーリーポテトフライ、カレー、焼き鳥、ソーセージ等、子どもが好みそうな物もあり、焼肉もカルビやアグー豚等の定番の他に、骨付きリブロースやイカ、エビ等の海鮮もありました。
ソフトドリンク等は食事代に含まれていますが、アルコールを頼まれる方は別料金で提供されているようです。アルコールは、ビール、泡盛、ワイン等があり、飲み放題の場合は９０分１,９８０円でした。
デザートはテンションが上がるチョコレートタワーや、アイスクリームもありました。
５-２．朝食
朝食も「ハイビス」でしたが、夜とは違って、朝は天窓から光が差し込み、青い海やプールがはっきり見え、爽やかな雰囲気の中食事をする事ができました。
内容は、沖縄料理のタコライスやもずく酢、ゴーヤーチャンプルーに紅芋天ぷらやアグー豚のしゃぶしゃぶ等、朝のブッフェも豊富なメニューが並んでいました。
パンの種類もたくさんありましたが、中でもフレンチトーストが一番の人気だそうです。
６ ．伊計島温泉
６-１．伊計島温泉 ～黒潮の湯～
本館裏手に伊計島温泉～黒潮の湯～があります。宿泊料金に含まれているプランもありますが、ない方は大人１,０００円、小人６００円で翌朝まで利用できます。宿泊者でない方も利用できます。
専用キーで自動ドアを開けて施設内に入ります。施設内にバスタオルとフェイスタオルがありますが、お部屋のタオルとは色が違いますので、間違えて部屋に持ち帰らないようにご注意ください。（私途中で気付いて戻りました）
温泉は弱アルカリ性の通称「美人の湯」と言われており、特に外のジャグジーは最高に気持ちよかったです。夜は静かな波の音と満点の星、朝は青い空と爽やかな潮風を感じることができました。
６-２．天然温泉・貸切風呂「ムーンライト」
伊計島温泉～黒潮の湯～とは別の建物で、大浴場では味わうことが出来ないプライベート感とオーシャンビューの絶景を楽しむ事ができます。当日の予約制で、９０分３,０００円（利用人数によって料金が変わります）です。よくある家族風呂と違い、洗い場が7つくらいあるので、子ども会等のグループ旅行でも利用しやすいと思います。
７．まとめ
７-１．どんな人におすすめ？
アクティビティや自然も多く、県外の方だけでなく、県内在住の方も多く利用されています。ご家族連れやカップル、団体にもおすすめのホテルです。実際、宿泊した時も中部地方からの学生団体が利用されていました。
７-２．宿泊した感想や家族の反応
自然豊かな広大な敷地で、解放感があります。ビーチや草原を散歩するもよし、アクティビティで遊ぶのもよし、動物と戯れるのもよし、気ままに時間を過ごせます。
今回家族に好評だった点として、成人男性は夕食の焼肉ブッフェやマッサージチェア、小学生は温泉、ローラースケート、犬の散歩（セルフ）、成人女性は広い星空や青い海、静かな波の音でした。
玄関の足湯や部屋にあった茶櫃等、日本らしいおもてなしもある一方で、ミンサー柄の布団カバーや、朝夕のブッフェでは程よくウチナー料理があり、沖縄らしさも感じる事ができます。
敷地が広大過ぎて１泊２日では遊び切れなかったので、機会があればまた遊びに行きたいと思います。
