那覇で人気のホテル「ロワジールホテル那覇」宿泊記

こんにちは、akoです。
このブログでは、沖縄への旅行者や沖縄に住んでいる人、沖縄が好きな人に向けて、自分なりに楽しいなと思ったものや見つけたものを発信しています。

ヤンバルクイナ ファミリー

沖縄に家族旅行に行こうと思うんだけど、おすすめのホテルある?

ako

「ロワジールホテル那覇」はフルサービスホテルなのにリーズナブルで、おすすめだよ。

この記事では、「ロワジールホテル那覇」に宿泊してみて良かった事や感想等をご紹介しています。

沖縄旅行の宿泊先を迷われている方、これから「ロワジールホテル那覇」に宿泊を予定している方、沖縄旅行の気分を味わいたい方々のご参考になればいいなと思います。

目次

1.「ロワジールホテル那覇」の基本情報と口コミ

1-1.「ロワジールホテル那覇」の基本情報

那覇空港から車で7分と近く、那覇市内にありながら海沿いにあるホテルなので眺めも抜群です。
敷地内に、レストランや宴会場等がある本館と、「ロワジールスパタワー那覇」やエステ等がある別館があり、利用者の幅広いニーズに答える客室を551室も揃えています。
夏には浅瀬のある野外プールでお子様も安心して遊ばせる事ができ、雨の日や冬は天然温泉を利用したタラソテラピー効果のある室内温水プールを楽しむ事ができます。
沖縄では数少ない天然温泉があり、旅の疲れを癒やしてくれます。
我が家も娘達が前回泊まった「レクー沖縄北谷スパ&リゾート」の温泉をとても気に入り、今回もこの天然温泉がホテル選びの決め手の一つになりました。


1-2.口コミ

大手口コミサイトでは、いずれも5点満点中4.0点以上をキープしています。
中でもお風呂(温泉)の評価が一番高く、食事やサービスも高評価のようです。
1993年に建てられたホテルで、会議や結婚式等で訪れる事もあり地元では有名なホテルの一つです。

1-3.「本館」「イースト館」「スパタワー」との違い

敷地内には館が二つあり、一つは「ロワジールホテル那覇」(本館)、もう一つの館には下層に「ロワジールホテル那覇」(イースト館)、上層に「ロワジールスパタワー那覇」があります。
二つの館は館内通路で繋がっていますが、フロントは各々別です。
グレードで言うと、「ロワジールスパタワー那覇」>「ロワジールホテル那覇」(本館)>「ロワジールホテル那覇」(イースト館/別館)となります。
客室の広さ、アメニティ、サービス等で差別化されているので、宿泊者の予算やニーズに合わせた部屋選びができます。
今回、私達は「ロワジールホテル那覇」(本館)に宿泊しました。

2.「ロワジールホテル那覇」の場所

2-1.駅、駐車場からどれくらい?

ゆいレールの最寄り駅「旭橋」駅から徒歩15分です。
駐車場は300台以上収容できます。
我が家は車で17時くらいにホテルに到着しましたが、立体駐車場は満車で第2駐車場へ誘導されました。第2駐車場の場所や遊歩道が分かりづらかったので、地図を作ってみました。下記地図の赤線は車で通った道、赤点線はホテルまでの遊歩道です。第2駐車場は常駐している警備員さんは見当たらず、平駐車場の好きな所に駐車できました。奥にホテルへの近道である遊歩道があるので、奥に駐車した方がいいですよ。私達は遊歩道の存在を知らずに車で来た道を戻り、大回りしてしまいましたので、皆さんはご注意ください。

© OpenStreetMap contributors

2-2.周辺観光、国際通りからどれくらい?

ホテルの場所は、本島南部にありますので、南部や中部の観光名所を回るのに最適です。
ホテル内にレンタカーの受付もあり、配車や返却もホテルで済ませる事ができます。
また、各観光地を巡るバスツアーの集合・到着場所に指定されている事もありますので、レンタカー等を使わずに沖縄観光をしたい方にもおすすめです。

しかし、国際通りからは徒歩約20分と少し離れており、徒歩圏内の周辺に食事処が豊富というわけでもなさそうです。
私はホテルでのんびりしたい派なので、夕食はホテルでいただくことにしました。

ホテルの裏手に「三重城跡」というパワースポットがあります。
行ってみると、観光地というよりは神聖な拝所でした。眺めもよく、奥で釣りをしている人もいました。

3.「ロワジールホテル那覇」の朝食、ランチ、ディナーバイキング

3-1.朝食

朝食会場は、バンケットルーム「あまいろ」に案内されました。
和食・洋食・琉球料理のビュッフェで、品数も多く、連泊で泊まる方も飽きないのではないでしょうか。
沖縄に住んでいるのに、不思議と沖縄料理ばかり選んでしまいます。
ジーマミー豆腐、ラフテー、ドラゴンフルーツやウッチンを練り込んだパン、アグー豚のベーコン、もずくの天ぷら、定番のカレーライス等がありました。
子ども達は大好きなクロワッサンを食べていました。カレーライスも甘口~中辛で美味しいと言っていました。

食後のデザートやコーヒーは、お部屋へ持って行けるように、アイスクリームもカップでドリンクカップやスプーンも使い捨てでした。

3-2.ランチ

数年前「オールデイダイニング フォンテーヌ」に赤ちゃんを連れてランチに行った事があります。
長女が離乳食を卒業する頃で、ブッフェでは食べられる物がないと思い、長女は軽く食事を済ませて行きました。
私達家族が大人だけ食事をしている様子を見て、スタッフさんが長女の月齢や普段食べている食べ物の硬さを尋ねて、茹で野菜を作って持ってきてくれました。
フロアに目配り気配りして、厨房とも柔軟に連携が取れる様子に、さすがホテルのレストランと感動したのを覚えています。

3-3.ディナーバイキング

夕食は「琉球ダイニング 花風~はなふう~」で琉球料理と中華のビュッフェをいただきました。
レストラン会場の大きさのせいかもしれませんが、品数が少ないように感じました。
また、中華料理が小学生のわが子には辛かったようで、子どもは食べる物が限られてしまいました。
しかしながら、レストランの雰囲気は品があり、一つ一つのお味は美味しく本格的な中華料理を好きなだけいただくことができました。
エビチリ、麻婆豆腐、チャーハン、ゴーヤー入りの酢豚、握り寿司、天ぷら、しゃぶしゃぶ、デザートは白玉入り沖縄ぜんざい、ガトーショコラ、チーズケーキ、杏仁豆腐等がありました。
子どもたちはレストランの高級な雰囲気に最初はちょっと緊張していた様子でしたが、自分でしゃぶしゃぶを作ったり、初めて食べた杏仁豆腐の味に感動したりと、各々楽しんでいました。

4.「ロワジールホテル那覇」のプールと温泉

4-1.プール

野外プールは、ホテル開業時に有名なデザイナーさんがデザインしたちょうちょのデザインで、夏場子ども達に人気です。
室内プールは32~33度に保たれており、季節や気候に関係なく遊ぶことができます。
私達が行った時は、残念ながら工事中の為利用する事ができませんでした。
天然温泉を引いていて、タラソテラピー効果もあるので、これから行く皆さんは利用してみてください。

4-2.温泉

沖縄では希少な天然温泉「三重城温泉 島人の湯」は、口コミでも高評価で、子どもも楽しみにしていました。
しかし、こちらも行った時は工事中の為利用する事ができませんでした。
今はリニューアルオープンしておりますので、これから行かれる方は綺麗な温泉をお楽しみください。

私達は「ロワジールスパタワー那覇」の「三重城温泉 海人の湯」に行きました。
本館と別館は連絡通路で繋がっています。本館は2階ですが、別館は3階に繋がりますので(方向音痴なので軽く迷いましたが)皆さんお気をつけください。
洗い場の衝立も大きく、パーソナルスペースも広く設置されており、清潔で快適でした。
バスアメニティは、ポーラのアロマエッセゴールドでした。
感染防止の為か、パウダールームにはメイク落とし等の基礎化粧品は見当たりませんでしたので、用意して行くのがいいと思います。
広々とした露天風呂もあり、秋風に半身当たりながら気持ち良い入浴ができました。
肌寒い季節に沖縄に旅行に行くのもありですね。

5.「ロワジールホテル那覇」の部屋と館内施設

5-1.部屋

今回私達は「デラックスツイン」に泊まりました。
32平米なので、ベッドが4台入ると狭く感じますが、バルコニーからの眺めがよく、海の向こうに那覇空港も見えました。
フランスベッドのツインに、エキストラベッドとスタッキングベッドが入っていました。
FREE Wi-Fiもお部屋では問題なく繋がりました。

パジャマはオールシーズン快適なワッフル生地で、長袖+長ズボンのセパレートタイプでした。
子ども用のパジャマは130くらいで、小学校低学年サイズでしたので、高学年の子は大人用のパジャマを着ていました。大人用もセッティングされていたのでよかったです。

バルコニーの柵は、身長140センチの子どもでも安心な高さです。
日が暮れると下に見えるプールがライトアップされていました。

ホテルの目の前の海は、時々那覇港を出入りしている大きい船が横切ります。
夜は移動するイルミネーションみたいできれいでした。

洗面台に置いてあったアメニティです。
パナソニックのドライヤー、歯ブラシ(2つは子ども用)、カミソリ、使い捨てブラシ、コットン、綿棒、ヘアゴムです。 

ハンドソープはポーラ、ユニットバスのバスアメニティはDHCでした。

5-2.館内施設

館内にはセブンイレブン(24時間営業ではない)、お土産品店、オリックスレンタカー、コインランドリー等があり、旅行者に嬉しいサービスがたくさんあります。
中でも個人的に魅力を感じたのはスパトリートメント「CHURASPA」です。
ワールドラグジュアリースパアワードを何度も受賞し、インドのアーユルヴェーダと琉球文化を融合させたプログラムで、自分の心身を整える為だけに時間を使えたら幸せだろうな~と憧れます。

6.まとめ

6-1.どんな人が利用しやすい?

「ロワジールホテル那覇」は、スイートや和室もあり、部屋の種類や数が多いので、一人旅から家族連れやグループ旅行にも向いているホテルです。
バンケットも大小ありますので、社員旅行や報奨旅行等団体でも利用しやすそうですね。
温泉が好きな方、那覇に泊まる方におすすめのホテルです。
「ロワジールスパタワー那覇」は、カップルや女子旅に向いてそうです。

6-2.感想と家族の反応

率直に泊まってよかったと思いました。
車でもわかりやすく行きやすい場所で、温泉や食事も良かったし、このサービスでしたらコスパがいいと感じました。
夫のグッドポイントは、館内にコンビニがある事、部屋のWi-Fiが問題なく使える事、ご飯が美味しかった事でした。
子どもたちは、清潔で広い館内に「自分には上等すぎる~」「延泊したい」と感動していました。

目次